パイロットペン習字通信講座は、以下の2つを毎月提出する仕組み。
1.添削課題
テキストに、初級、中級、上級別に記載されている添削課題を手本にして書く。
提出後、先生に添削され、点数を付けられ返送される。
2.級位認定課題
毎月初めに機関紙とパイロットペン習字通信講座HPにその月の課題が発表される。
この課題の書きぶりによって級位が決まり、書いた作品は返送されない。
決まった手本は無く、その時の実力が試される。
パイロットペン習字は書き込み式のドリルとかはありません。
今までのペン字練習帳や青山浩之先生の通信講座は、なぞり書きもある書き込み式で、何も考えずにドリルに沿って書き込めばよかったのですが・・・
インスタグラムなどで他の受講者の方々の練習の仕方などを色々と参考にさせていただきながら、ワタシは以下の方法で練習しています。
ワタシの練習方法 添削課題の場合
まず、お手本は必ずコピーを取り、コピーに中心線や補助線を書き込み、コピーを見ながら練習します。
手本を真横に置いて書いた方が字形を取りやすいです。
こんな風に補助線を引いた手本のコピーを真横に置いて練習しています。
練習用紙は市販のノートやレポートパッド、便箋など、その時の手本の大きさに合わせて使い分けてます。

例えば、102,103,202(5、6月の課題)は、2㎝四方のマスに書かれているので、方眼罫5㎜のノートを使い、手本のコピーにも5㎜の補助線を書き込み、1マスを16分割し、図形を模すつもりで、ノートに書きます。
202の課題 左に補助線を引いたコピーを置きながら、方眼ノートに書きます。
使ってるノートはコレ。手に入りやすく、万年筆で書いても裏写りしません。
最初は5㎜方眼(1マス16分割)で練習し、字形が取れるようになったら、分割数を減らし、1㎝(1マス4分割)のノートで字形が取れるまで練習します。
1.7㎜幅に書く課題も多く、コクヨの書翰箋という便箋の※縦書き用が、長さも十分にあり、幅もほぼピッタリ。
手に入れやすく、裏写りもなく書きやすいです。
※コクヨの書翰箋は縦書き用と横書き用があります。
他に添削課題に使っている練習用は7㎜幅罫線のレポートパッド。横書きの課題やハガキの課題に使っています。
そして、トレーシングペーパー
トレーシングペーパーに移し書きした手本を、自分の書いた字に重ねて、字形のズレなど自己添削します。
トレーシングペーパーによる字形の添削は、インスタでパイロットペン習字受講している方を参考にさせていただき、取り入れましたが、この練習をしてから、それまで、ただ手本をまねてた時よりも、良く字形をとれるようになったと思います。
ハライ、トメなどのペン運びは、手本と見比べて目視で自己添削します。
こんな感じで、大体毎日練習してます。
トレーシングペーパー添削のおかげか、字形は良く取れています、と添削で褒めていただくことが多くなりました(^^
はらい、トメなどのペン運びはまだまだで、緩急が足りない、固いなど指摘されることが…💦
こればかりは、どんどん書き込んで慣れるしかないですね。
今度は、級位認定課題の練習方法をアップします。
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