パイロットペン習字は 1.添削課題 2.級位認定課題 を毎月提出します。
毎月の会報誌わかくさ通信に受講者の級位が載ります。
ワタシの場合、この級位認定が楽しみでペン習字を続けているといっても過言ではありません。
ほぼ毎日ペン字の練習をしてますが、添削課題より級位認定課題の方にどうしても力が入ってしまいます

ワタシの練習方法 級位認定課題の場合
会報誌通信に毎月の課題が発表されますが、お手本はありません。
添削課題はA~D4種類の異なる字体系統から1つ選んで受講しますが、級位認定は書きぶりや字体系統も決まっていません。
自分なりの美文字で書くので、真の実力が試されます。
手本を自作する
先輩受講者の多くが、手本を自作しており、ワタシも同様に手本を自作して練習してます。
ワタシの手本の作り方
字典やペン字本から課題文の字をスキャンします。

ワタシはC系統を選択してるので、級位認定の手本もC系統の字典を主にスキャンしてます。
青山浩之先生の字がやっぱり一番好きなので、青山先生の本から字を拾うことも多いです。
スキャナーもっていないので、スマホのスキャンアプリを使ってます

A系統の字典
B系統
D系統
スキャンした文字をワードで編集し、プリントアウトしたものをお手本として使います。
まず、漢字だけを2㎝マスで練習します。
この時も、添削課題の練習同様、手本の字をトレーシングペーパーに写したもので字形のズレを修正します。
方眼線が入っているトレぺの方が使いやすいです。
2㎝マスで大体の字形が取れるようになったら、課題文全体の練習をします。

課題文全体の練習は、コクヨ 書翰箋 横罫21行 ヒ-15が、実物の清書用紙とほぼ同じサイズなので、練習用紙として使っています。
課題文全体の練習も、トレぺに移し書きした手本をあてて、自己添削します。
1日1~2ページくらい練習します。
級位認定課題の優秀作品はわかくさ通信に掲載されます。
ワタシも2回だけ掲載されました。
級位認定課題は返却も添削もなく、わかくさ通信に掲載される時は先生のコメントが付くので、どこが良かったのか、どこを気を付けるべきなのか分るけれど、掲載されないと良い点悪い点はわかりません。
特に昇級しなかった時は、どこが問題だったのかわからないので、悶々とします

こんな感じで練習しています。
最初の頃は毎月~2か月おき位で昇級していたけれど、ここ数か月昇級ペースが遅くなり、なかなか昇級できずにいるので、新たな練習方法を模索中です。
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